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スペイン巡り 其の八
【2013年1月1日】
スペインで新年を迎えました。
早朝は雨模様でしたが朝食を済ませた頃には雨も止みました。
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メスキータの内部
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手前が袋小路の小さな広場ですが、
メスキータの鐘楼と花に飾られた小路が見えるこの場所が観光名所のようです。
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コルドバ駅に接してグラナダ行きのバスステーションがあります。
午後はコルドバからバスでグラナダへ移動です。
グラナダまでの切符を購入しようと窓口へ行くと
切符は自動券売機で購入しなければならないと。
しかし券売機は複雑で購入の仕方がサッパリ分りません。
我々と同じような欧州系の旅行客も行先が同じだということで
力を合わせ四苦八苦しながらやっと購入することが出来ましたが、
こんな些細な出来事が楽しい思い出となります。
切符を片手にバス停へ行くと、ひとりで旅行中の日本人旅行者に遭遇しました。
それも若い女性。バスが来るまで暫し立ち話で旅行の話で盛り上がりました。
やはり独りだと食事がつまらないようで、前日はホテルの部屋で食事をしたのだとか。
コルドバからグラナダへ移動中のバスから
雪に覆われたシエラネバダ山が綺麗に見えました。
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# by earth-work | 2013-05-31 20:41 | 命の洗濯 2012-2013
スペイン巡り 其の七
【12月31日】
この日の朝ロンダからコルドバへ移動です。
交通機関はバスだけでは面白くないので
優秀と言われているスペイン鉄道を利用しました。
鉄道もバスとは違った楽しみがあり、
とても新鮮な体験ができました。
たとえば….
前に座っていたバックパッカーらしい中国系の旅行者が切符を無くし、
車掌の前で騒いでいたのを失礼ながら興味深く眺めておりました。
また、誰もいない寂しい駅で、
地元乗客らしい男性が大きな荷物と共に降りましたが
歩いて帰る様子。周辺には民家らしい建物がありません。
どこまで歩くのかなー、など勝手な心配をしたり、
日本とは違う文化に驚き感動し刺激に満ちた移動でした。
でも鉄道はバスと比べ料金が割高なのが難点です。

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到着したコルドバ駅は、
スペイン鉄道のAVE(新幹線のようなもの)
も停まる立派な駅でした。

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泊まったホテルは雰囲気の良いホテルで、
パティオがありプールがあり
噴水まであるようなリゾートホテル風。
Hotels.comで予約したホテルでしたが、
客室の案内で料金表を見てびっくり!
事前予約でこんなに安く泊まれるのには驚きでした。

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ホテルの地下に遺跡まであります。

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ホテルを出たところに、こんな観光用馬車も待機しています。
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個人的にはオレンジとカングー(車)の組み合わせが
コルドバらしさを醸し出しているようで
記念に一枚カメラに収めました。

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バルで見かけた「おっちゃん」
我々は外でコーヒーを飲みながら、おっちゃんを興味深く観察していたのですが、
何かの縁でしょうか。この後コルドバの町を案内して頂きました。
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コルドバ紳士はとても親切でした。
日本語の「ありがとう」を教えろと言うので教えたら
「がりあっとう」と、しきりに連発。
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夜はコルドバで有名なメスキータもライトアップされ、とても綺麗な町に変ります。
人気が少ない通りは少しばかり恐怖の早歩きで….
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# by earth-work | 2013-05-16 13:44 | 命の洗濯 2012-2013
スペイン巡り 其の六
スペイン巡り再開します。
【12月30日】
バルセロナから飛行機でセビリアへ。
日本から予約したLCCで本当に乗れるか心配でしたが、無事搭乗手続きができ一安心。
一時間ちょっとの飛行でセビリアに到着しました。
セビリアは年末というのにとても暖かく、コートを着ていると暑いほど。
この日はロンダという町の国営ホテルを予約していたので
セビリア観光は数時間程度の観光しかできません。
少しばかり心残りがあります。(次回はここで泊まりたい)
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セビリア市街のロンダ行きバス停には手荷物預り所があり、
いびきをかいて寝ていたおじいちゃんが
「ジャポン、ジャポン!」と親切に対応してくれました。
(この姿を写真に撮りたかったのですが...)
そして、バスに揺られて2時間ほどでロンダに到着しました。
到着したバス停にはタクシーの姿も無く、同じバスに乗っていた乗客は
家族が待つ車で早々と去ってしまい、バス停には我々だけが残されました。
仕方ないので近所のタバコ屋のおばちゃんに
タクシーが無いと嘆いたら、「20セントでタクシー呼んであげるよ」と。
海外旅行で困ったら嘆いてみるものですね。
おばちゃんのお陰で無事ホテルまでたどり着きましたが
こんな会話が今となっては懐かしい想い出です。
(写真左手前が泊まったホテルです)
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予約したホテルは「パラドール」と言われる国が運営しているホテルで
お城や昔の庁舎などを改装してホテルにした雰囲気のあるホテルです。
ホテルで一休みした後はロンダ散策で夜の町を興奮気味に楽しみました。
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ロンダから望めるこのような白の町と言われる集落が周辺に多く見られました。
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ロンダ駅
# by earth-work | 2013-05-12 22:03 | 命の洗濯 2012-2013
燕子花(かきつばた)
尾形光琳の燕子花(かきつばた)の図で有名な場所へ行ってきました。
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ここは本当に東京の青山なのか、と思うほど静かで広大で、そして起伏に富んだ庭園があります。庭園内には根津美術館があり、そこに有名な国宝「燕子花図屏風」が展示され、丁度今が庭園の燕子花と合わせて鑑賞できる絶好の季節。

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尾形光琳の描いた燕子花と庭園に咲く燕子花。私には菖蒲(あやめ)との区別も付きませんが、コトワザの通り甲乙つけ難い美しさがあり、手入れの行き届いた庭には本物の燕子花が綺麗な花をつけておりました。光琳の描いた燕子花図は金を多用した立派な屏風絵ですが、ここには当時の最先端であろう一つの花をトレースして転写する技術が採用されているようです。今の用語で言うとコピー・ペーストといったところでしょうか。構図が美しいから出来る技ですね。

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この日は良く晴れた穏やかな一日で、周辺の施設では結婚式なども多いのか、花嫁姿を何人か見かけました。そして、この庭園内にいくつも点在している茶屋でお茶会なのでしょうか、着物を着た夫人が列をなして颯爽と無言で歩く姿に思わずカメラを向けてしまいました。今年の連休は仕事の予定もあり、思い切って休めませんが、こんな日本の文化に触れる休みもたまには良いものだと感じた一日でした。
(現在進行中の参考にと、あらゆる建物に目を光らせた一日でもありましたが…)
# by earth-work | 2013-04-28 23:44 | 建築巡り
スペイン巡り 其の五
【12月29日】
この日はバルセロナ建築巡りです。
天気も良く絶好の散歩日和でした。
まずはカサ・ミラ
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そしてカタルーニャ音楽堂
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ここのバルは落ち着いた雰囲気でお気に入り
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このユニークなインテリアはカサ・バトリョ
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# by earth-work | 2013-04-21 19:13 | 命の洗濯 2012-2013



アースワーク一級建築士事務所
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